前の日記に書いたそんな顔しないでよ
というイベントに出演してきました。
WIFでの経験をきっかけとして
今回は自分なりに舞台作りに関われた。


タップダンスをベースに二人が踊り、
背後には映像が流れ、
会場ではボディーペインティングが行われている。
そんな中で俺は語り、言葉を発する。
清野和彦が呼応し、場を紡いでいく。
6人がひとつの場を作ることで
演者と観客とが、ひとつになっていく・・・。


俺の語る言葉は人の心に届くのかと
最後の最後まで不安だった。
でもともかくなんとか最後までやりぬいた。
そしたら何人かの人が声をかけてくれたんだ。


俺は何も出来ないけれど、
何もできないなりに舞台に立ってよかった。


来てくれた人たち、
支えてくれた仲間たち、
舞台を作ってくれたスタッフたち、
みんなに感謝したい。


他者を生かすことで自分も生かされる。
自分が生かされることで他者も生きる。
この素晴らしい感覚を
今回の舞台を通してすこし実感できた。
こういうのが俺が渇望してきたことだと思う。


あの舞台に立ててよかった。
ほんとうにみんな、ありがとう。


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最近は未来のことをよく考えます。
次の舞台の、次の舞台の、そのまた次の舞台とか。


昔から未来に生きてきた人間だったけれど、
最近はわりと地に足をつけながら
未来を考えられるようになった気がする。


どうだろう。
ちゃんと生きれているのだろうか。
すこしは前に進めているのだろうか。


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俺はまたひとつ舞台を終え、
次なる、たぶん人生最大の舞台へと進みます。
楽しみにしててください。