ゆっくりと休んだせいか
ようやく元気になりました。たぶん。
一時は文章が書けないくらい
精神的に参ってしまって。
なるたけ平気な顔してたけれど
こんなことは経験したことなかった。


でももう大丈夫。
人生楽ありゃ苦もあるさ
涙の数だけ虹も出る〜♪
そんな気持ちでリスタート。


心配と迷惑をおかけしました。


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夢。


社会人になった同期と
しっかり話す機会が幾度かあった。
大学時代って、ほんと夢みたいだね。
そう語る同期の言葉を噛みしめる。
ほんと夢みたいな4年間だった。


俺はきっと今も夢の続きを見ている。
5年目という肩書きだけでなく、リアルに。
そして、これからも見続けたいと思う。
夢から覚めたその時に
「夢みたいだったね」と笑って言えるように。


この世を去る前にもそんな風に思っていられたらいい。



真夜中にふっと思いついたので
あまりかっこよくない心境を書いてみる。
お酒は入っていないです。
というか、禁酒しようかと考えたりしてます。


正直なところ、ここしばらく疲れていると思う。
同居人にまで「口数が少ないね」と言われた。


いろんなものが足りない。
なのに、いろんなものがのしかかってくる。
押しつぶされそうになる。


一昨日は4時間くらい実家に帰ってみた。
なにもかもを放り出して
ゼロからやり直したい病にかかっている俺を見つける。
リセットできるゲームっ子の名残なんだろう。


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同居生活のストレスがある。
最近はわりかし上手くいっていない。
喧嘩とかするわけじゃないし、
今日だって3人で隈飲みしてた。
でもなんかギスギスしてるんだ。


道塾もストレスの大きな原因なんだと思う。
順調に行き過ぎて、すこし気が緩んでいる。
塾生と話している間はやりがいがあっていい。
でも20人くらいの人生のいくらかを背負うのは
やっぱりめちゃくちゃプレッシャーになる。
気が緩むけれど、手は絶対にぬけない。
でもやはり少しずつ仕事が溜まっていく。
これがバイトならサボったり、
バックレてしまえるんだけれど。


そして何より新しく進めているイベントの重責。
重責というか、俺の至らなさにうんざりする。
なんとかしたいのに、俺自身どうにもならない。


自分にゆとりがなくなると、
あらゆる人間関係までもが
煩わしくなったりもしてしまう。


そんなこんなの積み重ねで、
とにかくなんか、休まることがない。
そして一瞬でも気を抜いたら終わり。


どうしようもなくて
本屋に入って目にとまった

新装版 矢沢永吉激論集 成りあがり How to be BIG (角川文庫)

新装版 矢沢永吉激論集 成りあがり How to be BIG (角川文庫)

を買ってポケットに突っ込んだ。


30年前の本なのに、
読みはじめたら止まらなくて
泣きながら一気に読んでしまった。
落ち着いて本を読んだのは本当に久しぶり。


本と音楽だけもって、
大切な人以外は誰もいない場所へと行きたい。
俺にはそういう方が、
本来的には絶対に似合っていると思う。


でも今の俺にとっては夢物語だなんて
22号館で叫ぶわけにもいかないから、
矢沢永吉の言葉を借りてなんとかしよう。

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矢沢が、
手をぬいたら、
うしろを向いたら、
グッド・フレンドが去っていく。
ファンも離れていく。


オレは怖さを知ってる。安心が欲しい。


安心してるためには、
行動して裏付けをとること。
何回も言ってるけど、
これが俺のやり方なんだよ。

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いいやり方だと思う。
だから真似してみる。


同居生活、
バルサンを焚いてみた。
道塾、
とりあえず仕事全部を片付けた。
新イベントの用事、
これから朝までかけて終わらす。
今日の昼、
同居5人で行く夜の海BBQを最高に楽しく過ごす。


そうすりゃ少しは前が開けるかも。
そうやってみんな進んでいくんだよね。


昨日は知り合いが出演している
『A COMMON BEAT』というミュージカルを見て
元気と希望とを、心の奥深くに届けてもらいました。


今日も頑張ろう。


前の日記に書いたそんな顔しないでよ
というイベントに出演してきました。
WIFでの経験をきっかけとして
今回は自分なりに舞台作りに関われた。


タップダンスをベースに二人が踊り、
背後には映像が流れ、
会場ではボディーペインティングが行われている。
そんな中で俺は語り、言葉を発する。
清野和彦が呼応し、場を紡いでいく。
6人がひとつの場を作ることで
演者と観客とが、ひとつになっていく・・・。


俺の語る言葉は人の心に届くのかと
最後の最後まで不安だった。
でもともかくなんとか最後までやりぬいた。
そしたら何人かの人が声をかけてくれたんだ。


俺は何も出来ないけれど、
何もできないなりに舞台に立ってよかった。


来てくれた人たち、
支えてくれた仲間たち、
舞台を作ってくれたスタッフたち、
みんなに感謝したい。


他者を生かすことで自分も生かされる。
自分が生かされることで他者も生きる。
この素晴らしい感覚を
今回の舞台を通してすこし実感できた。
こういうのが俺が渇望してきたことだと思う。


あの舞台に立ててよかった。
ほんとうにみんな、ありがとう。


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最近は未来のことをよく考えます。
次の舞台の、次の舞台の、そのまた次の舞台とか。


昔から未来に生きてきた人間だったけれど、
最近はわりと地に足をつけながら
未来を考えられるようになった気がする。


どうだろう。
ちゃんと生きれているのだろうか。
すこしは前に進めているのだろうか。


*****


俺はまたひとつ舞台を終え、
次なる、たぶん人生最大の舞台へと進みます。
楽しみにしててください。


高田荘の夜。
エビスは黒に限る。



馬場の初ダンス?はどんなんだったんだろ。

清野の狂い踊りも見たかったし、行けなくて残念。


今日はキャンパスツアーを午前午後と2回した。
高校生ツアー。
俺は高校生ツアーが大好きだ。
彼らはまだ何者にもなっていない。
だから、ありったけの可能性がある。
そんな彼らの心に響くツアーがしたい。
いつもそう思っている。


最近のツアーでは「特別ゲスト制」を設けている。
なんのことはない、ツアー中に知り合いに会う。
そしたら、「ここで特別ゲストの登場です。拍手!」
と言って、知り合いを紹介する。
特別ゲストには自身の大学生活を語ってもらう。
お客さんは突然の乱入にびっくりするが、俄然目を輝かせながら彼らの話を聞いてくれる。
お客さんが本当にツアーで聞きたいのは、このような「リアルな早稲田」だと思っている。



そういや、清野には今日出演してもらったな。
「アフリカへ植林活動をしに半年間行ってました」と話したら、
高校生は目を丸くしていたな。



そして、今日のツアーは「高田荘荘員全員集合!」だった。
高田荘メンバーと遭遇しまくった!
ユピテルが正門前ベンチで座禅して尊師みたいになっていて、有難い講話が始まったり、
(俺のツアーに参加する高校生は、必ずユピテルジョージの名前を胸に刻んで帰って行く)
世一がでっかい江戸時代の傘みたいなの持ちながら、大きな声で「ヘイ、しょうちゃん!」と声をかけてくれたり、
柴田が「僕達はゲイです」とか言って、高校生をドン引きさせてくれたり、


そんなこんながあって、とってもうれしかった。
どうやら、俺は仲間を誰かに紹介するのがとても好きらしい。



「見てくれ、これが俺の仲間だ。いい奴だろ。羨ましいだろ。お前らも、いい仲間を作れよ。」
そんなことを俺は思っているのかもしれない。


ここのリンクにも張ってある
清野和彦との縁があって
そんな顔しないでよというイベントに
明日(もうすぐ今日)、出させてもらうことになりました。


何もできない俺の役目は「言葉」。
タップダンスと踊りに合わせて、語ります。


2000円かかるしテスト期間だけれど、
それ以上のものをきっと届ける。


これる人は、ぜひ。
素敵な奴らに出会えるから。



下は当日配る紹介文の横に書く、
俺の想いを綴った文です。

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「楽しむこと」
語り部  馬場 祐平


去年の冬、俺はここに客として来ていた。
それまでも、その時も、それからも、
誰かのパフォーマンスを見るたびに思ってきた。


「かっこいいけれど、俺にはできない」


演技に魅了されたあとでいつも
悔しさと、無力感に襲われた。


いちばん楽しんでいるのはいつだって
パフォーマンスをしている彼らだった。


「楽しんでる奴らを見にきてやった俺が
なんで金まで払わなきゃいけないんだ?」


そんな思いはもちろん心の奥ふかくに沈めた。
楽しいそぶりをして、笑顔をつくってきた。
否定的な自分が、たまらなくいやだったから。


報われない努力を繰り返した末のある日、
何かをできるわけではない人たちが、
観客の心をふるわせる瞬間に立ち会った。
何もできない俺ですら、心から笑い、涙した。


俺はアートも歌も踊りもよくわからない。
でも楽しもうと努めてきたひとりとして
楽しもうと読んでくれるあなたに伝えたい。


何もできない俺が舞台に立つことを決めた。
その俺とあなたとの距離はほんのわずかで
たぶん、今日のパフォーマーの誰よりも近い。


舞台に立つのはとても怖い。
でもその分だけ楽しさが生まれる。


「『なにか』はできるのかもしれない」
あなたの心に、そんな想いを燈したい。


最後まで読んでくれてありがとう。

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今日も国際行政学Aのテストをすっぽかしたばばでした。


マチュ・ピチュに行きたい。


500年前に存在したインカ帝国の伝説の空中都市。


今夜は実家に戻って明日から始まる最後の決戦、「2007年度期末試験」に向けて勉強をしていたが、
NHKが誇る大相撲とNHKスペシャルは見逃せなかった。


NHKスペシャルでそのマチュ・ピチュが特集されていたわけです。
アンデス山脈の標高2000メートルの地点に聳え立つその都市はとにかく美しい。
険しい山の中に、当時の人間はその都市をどのような想いで造ったのだろうか。
まだまだ解明されていない点が多い「失われた都市」。
その美しさと神秘性がこの上なく興味をかきたてる。



「どうせあと一年暇なんだから、海外でも行ってくれば?」と多くの人に言われるのだが、
特別海外志向が高いわけでもない自分が海外へ旅に出掛ける。という選択肢が安易な気がして海外遠征を躊躇っていた。


しかし、その壮大なる美しき空中都市は、頑固者の心を動かし「行きたい」と思わせてくれた。
是が非でも行きたい。
気持ちはある。しかし金がない。





さぁ、いざ合戦関ヶ原




試験を駆逐するのは言うに及ばず。
その勢いで大井へ赴き、マチュ・ピチュ遠征の軍資金を稼ぎたい。




あぁ、馬頼み。

WIF2007、閉幕。


はじめはWIFに参加するかも迷っていたし、
参加してからもしばらくは居場所がなくて、
どうしていこうかと悩んだ時期もあった。


でも今は思える、
一歩踏み出してほんとうによかった、と。


代表のこうすけをはじめ、
俺を受け入れてくれた全員に感謝したい。


まだ2ヶ月足らずなのに、
もし彼らと出会っていなかったら…
と思うとぞっとするくらい
素敵な出会いをくれた
WIF2007スタッフ&アクター。


とりわけ俺が魅せられ、
WIFに深く関わるきっかけとなり、
会議の後、誘えばいつでも酒につきあってくれた
俺のボス、コテツ君。


彼がいなければ
俺はここまで感動できなかったと思う。


ありがとう。


彼らとこれから友だちとして
また新たな関係を築いていけるのが、
ものすごく楽しみだ。


今週末はすこしゆっくりと体を休めて、
俺はまた次のステージへと走りだします。


お楽しみに。




WIF2007コミッティーメンバーのみんな